Mosalogy

会社辞めてハーバードの大学院に来ちゃった感じ

運動しないと子が太るかも (Diabetes. October 2018)

mosaです。

今日はお酒は飲んでないですが眠いです。

もうなんかいつも眠いですね。

 

 

さて、僕は毎日少し運動をしている訳ですが、それは今の体型を少なくとも維持、できれば改善したいと考えているからです。

 

だいたいみんな自分のことを考えてダイエットやトレーニングをしますよね。

 

しかし、将来子どもを持つことを考えているあなたは、ある程度運動しておいた方が良いかもですよ?女性も男性も。

 

母親の肥満状況や運動レベルが子どもに影響するっていうのはすでに言われていた (らしい) んですが、今回は父親も大事だよってことらしいです。

 

 

まあ言ってもマウスの実験だから、人間でどうかっていうのは定かではないんですが。。

 

↓こちら。

diabetes.diabetesjournals.org

 

歯車つきのケージで運動させたオスのネズミと、歯車なしのケージでぐうたらさせたオスのネズミ。子どもを生後一年 (人間でいうと中年のおっさん) くらい追跡調査します。

高脂肪食という脂肪に富んだ餌を与えているとマウスはぶくぶく太るんですが、運動していたお父さんを持つマウスはぐうたら親父を持つマウスより高脂肪食条件下でも太りにくいという結果が示されています。

 

面白いのは子どもがオスの場合とメスの場合で差が異なること。メスの子どもの方がお父さんの運動量による差が大きいです。これはどちらかというと、この実験ではメスの方が高脂肪食によって太りやすいからだと思います。(この論文では) オスだとそもそもそこまで太ってないです。

 

体重だけではなく、グルコースを注射した時の血中グルコース濃度の推移も異なります。サスケ親父の子どもでは各組織へのグルコース取り込みが亢進していて、血中濃度がぐうたら親父の子よりも低いんですね。

 

なんでだろうってことで親父の精子を比較してみると、どうも運動しているオスの方が精子の運動性も有意に高い。ちなみに精子の総数は変わらないそう。

中身を見てみると、RNAの中でもtRNAの断片がちょい多く含まれているらしいです。tRNAというと、教科書的にはタンパク質の合成に大事なやつですね。コドン表はまだ覚えられないですね笑

 

精子におけるtRNAの量がこういった差を全て説明できるかは疑問ですが、父親の運動量が子どもの代謝に影響するというのは面白いですね。

ただ、これに反する報告も過去の論文にあったので、ますます人間ではどうかっていうのはわかりませんけどね。前の論文はオスを走らせすぎだ、と運動量が過剰ゆえに子どもで差が見られないのかもねー、などと言っています。どうですかね。

 

 

 

まあね、なんの理由にせよ、運動はしておいた方がいいですよ。

やっぱりまずは自分がいいカラダにならないと。ぷよぷよお父さんにはなりたくねえ