Mosalogy

会社辞めてハーバードの大学院に来ちゃった感じ

カナダノカンナビノイド

カナダで大麻が合法化されましたね。

どうやら世界で二番目らしいです。ウルグアイに次いで。(知らなかった)

 

感覚的には、アメリカも自分のいるマサチューセッツ州やその他の数々の州で合法化されているから、アメリカが入ってないのがなんか違和感ありますが。国の法律で、となるとそういうことらしいです。

 

 

僕は大麻の匂いを道端で嗅ぐと膝の力が抜けるような感覚になって控えめに言って嫌いなんですが、周りの学生でもやっている人は多いですね。

ただどちらかというと、「明日は大麻を吸うために集まろう」ぐらいの感覚でやってる感じがして、いきなり誰かが草を取り出してノリで吸おうぜーみたいのは周りにはいないです。吸わない人への配慮はできている感じ。

 

 

麻薬の個人的な話は書き過ぎて面倒なことに巻き込まれても困るのでこのくらいにして、一応明記しておくと僕はタバコ・大麻・その他ドラッグの経験はないです。

 

 

大麻の特徴的な成分といえばカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質の総称。大麻のことをカンナビスと言いますからね。(そういうファッションブランドあったよね)

このカンナビノイドの医療におけるパワーに魅せられてという名目で、大麻の研究をしたい研究者っていうのはたくさんいるんですね。大麻がどうやってカンナビノイドが合成するのか、など。民間企業ならまだしも政府系機関や大学だと、その研究ができないよ、ってカナダでもなってました。

 

が、今回の件でそういう研究面も解禁されたと。

 

みたいな長い記事がNatureに。(長くて全部読む気はしない)

www.nature.com

 

同じ日にこちらの記事も。

カナダ以外の国での大麻研究はどうなんだろうっていう話。

ちなみにイスラエルはザルだよーってことらしいです。

www.nature.com

 

 

じゃあこの大麻のカンナビノイドとやらはなんのメリットがあるんだ、ということですが、医療においてはどうやら抗炎症性作用があったり、(おそらくその理由で)痛みを抑える作用があるだろうと。モルヒネのようなオピオイド系化合物も痛み止め麻酔ドラッグとして問題視されていますが、大麻はこう言ったオピオイドよりも依存性が少ないと言われています。

 

ちなみに昨日のNew England Journal of Medicineにはこんな記事が。

二人の医師が医療現場での判断にあたって対立する意見を述べるコーナーなんですが、「慢性的に足に痛みを抱えた女性が今までどんな治療法を試しても治らなかった。オピオイド系は依存等の問題が怖いし。てなわけで大麻やっちゃいますか?」というお題。

 

賛成派は、「大麻は依存性も少なめだし様々なメカニズムで炎症を抑えたり痛みを抑えるポテンシャルがあるからやればいいじゃない」だし、

反対派は、「ゆーても依存性がないわけじゃなくて禁断症状も報告はあるわけだし、今まであらゆる治療法で試してもダメなら大麻やったくらいじゃ効かないと思うんだよね」

 

みたいな感じです。ざっと読んで僕が正しく理解できてれば。

 

 

 

つまりは医療における大麻の効果やメカニズムというのはぶっちゃけそんなにはっきりとわかっていないということです。大麻研究が解禁されて、こういうことがわかるようになるというのはいいことかもしれませんね。

 

 

でもね、日本の人がカリフォルニアとかに行って大麻ツアー、みたいなのたまにあるじゃないですか。合法だし、と。

 

悪いこと言わないからやめとけ。