Mosalogy

会社辞めてハーバードの大学院に来ちゃった感じ

はちみつきんかんのど飴

いやいや、ノーベルと言ったらのど黒飴か男梅キャンディでしょ、mosaです。

 

毎年渋谷のハロウィン天国の前座として世間を騒がすノーベル賞。

今年はがん免疫療法を一気に躍進させたJames AllisonとTasuku Honjo (本庶佑) が医学生理学賞を受賞しましたね。日米どちらのニュースを聞いてもこの話ばかりです。

 

 

いわゆる免疫チェックポイントと呼ばれるもので、それぞれCTLA-4、PD-1という免疫細胞が持つブレーキを発見したということですね。

がん細胞がこのブレーキを踏んでいることもわかってて、

「だったらこのブレーキを踏めなくしちゃえばいいんじゃないの」っていってブレーキにカバーをかけちゃうのがいわゆる抗体医薬というがんのお薬です。

 

抗PD-1抗体医薬品のオプジーボは小野薬品工業から売られていますね。めっちゃ高いけど。(スカウトされて小野に入った昔の同期いるけど元気かな)

 

ご存知の人も多いでしょうが、ノーベル賞の発見自体は最近ではないです。

医学に貢献した研究に贈られる賞である以上、いくらか年が経ってみないと判断できませんからね。今回の発見も大元は2000年より前です。

 

 

ちなみにここら辺の発見については、この本を読むとわかります。

昔は周囲から認められなかった研究成果が日の目を浴びるようになっていく話とか、細かい話は抜きにしても読んでいて面白いですよ。

 

 

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(毎度お馴染みですがアフィリエイトとかじゃないのでご安心を。)

 

それでも、今でもこのがん免疫療法については特にここボストンで盛んに研究が行われています。

Gordon FreemanやArlene Sharpeはここら辺で有名な先生方。同期はここのラボ入ってますしね。

 

 

じゃあこういう研究室に入って流行りのがん免疫について研究してたら次のノーベル賞狙えるかっていうと、そういう話じゃないんですよ。

 

よく言われるんですよ、外の分野の人から。

 

「mosaくん将来ノーベル賞とっちゃいなよ」

みたいな。

 

ノーベル賞はそんなジャニー喜多川ノリで取れる賞じゃありません。

VC3000のど飴と一緒でなめたらあかんよ。

 

と言うか、誰もノーベル賞をとろうと思ってとった人っていないんじゃないかと思うわけです。やってる当時は、誰からも注目されないわけだし。

 

いつか東京ドームでコンサートって夢見てジャニーズのレッスン受けるのとはわけが違うわけです。

難易度云々じゃなくて、狙って得られるもんかどうかって話です。

めちゃくちゃ頭がいい人がノーベル賞取るかっていうとそうじゃないし。

 

 

 

てか俺は狙っても東京ドームも無理ですよ、当たり前ですけど。ええ。

(所詮は読者モデルくずれです。)

 

 

 

 

免疫チェックポイントがノーベル賞をとって思うことは一つ。

 

今年のハロウィン、T細胞とがん細胞のコスプレ増えるなぁ。。

 

ハーバードとかでハロウィンやると、みんな科学的なオタクコスしかしないんです。

 

せっかく金髪のボンキュッボンなんだからみんなミニスカポリスやれよ

 

僕がノーベル賞について真面目な話を書けるほど頭良くないって、もうみんなわかってるでしょ?